初めてのレースについて、振り返ってみたい。初めてのレースは駅伝だった。2009年、職場の若手の男女3名とともにチームを結成し、当時の国立競技場の周りを走った記憶がある。距離は1人5KM程度。走りたい欲求は無く、どちらかと言えば、社内の付き合いの要素が強かったと思う。
その数か月後、会社の仲間とともに湘南国際マラソン(10kmコース)エントリー。当時勤務していた工場が2010年に閉鎖となることが決まっており、記念に何かやっておきたいと思ったのである。レース1か月前、週に1~2回、家の周りを2~3KM程度走ったと思う。
当時はマラソンシューズも持っておらず、スニーカーを履いていた。10KMの距離を走るのは高校生時代のマラソン大会以来であった。
レース当日。大磯ロングビーチをスタート、ラストはかなりきつかったがタイムはネットで44:44であった。一般男子の完走者5529人中199位。
その夜の会社メンバーでの打ち上げでタイムを話したら「速い」と言われ、「そうなの?」と思った。お世辞だったかもしれないが、走ることに少し興味を感じ始めたのである。
しばらくして何気なく立ち寄ったスポーツ店で、ランニングシューズを持った時に驚いた。
「軽い!!みんなこんなに軽い靴で走っていたのか!これを履けばもっと速いタイムで走れるぞ」
躊躇せずその場で店員に言われるまま1万いくらかのadidasのランニングシューズを初購入。
「早くこのシューズを履いてレースに出たい」
2010年磯子で開催された神奈川マラソンの10KMコースに出走。
タイムは41:51!なんと3分近くも短縮!
ランニングシューズ効果に満足し、少しずつ走ることにのめりこみ始めるのであった。
【本日のRUN】
走行距離:15KM
平均速度:6:54/KM
体重:54.8Kg
早朝4:12スタート。最初は7分を超えるスローペースで足の調子を確認。明日は30KM走る予定なので、スローペースをそのまま維持する。足に問題は無かった。
1都3県を対象に緊急事態宣言が今週中に出る様だ。エントリーしているトライアルマラソンに影響が無ければいいのだが。