リタイアした「にしおマラソン」から5日が経過したが、KOされたボクサーの様な人相、怪我の痛みは治癒していない。なぜリタイアしてしまったのか考察しておきたい。
走っていて転倒することは、過去にも経験している。何かにつまずいて転倒することが殆どであり、前方に倒れこみ手が先に地面に付くので、顔面を怪我することは無い。転倒した時の記憶は突然すぎて殆ど無いが、怪我をした箇所が右目上下、唇右側、右肩、右ひじ、右手の甲、両ひざであることから右に捻りながら転倒していると思われる。また、サングラスの右側が傷付き、右レンズが外れ、鼻あてが曲がり、フレームが右目上下に突き刺さり、出血している。この出血さえなければ、リタイアを避けられたはずである。
特殊な転倒だったことがリタイアの原因である。転倒した場所は川の土手からの下り坂、強風を避けるために集団走をしている時である。下り坂だったので、かなりスピードが出ていたこと、集団走だったので、地面が見にくかったことが要因として考えられる。元凶となった地面の凹みであるが、現況を見る余裕はなく、実態は不明である。しかし、その他にも同じ場所で転倒したランナーがおり、その後、大会関係者が三角コーンで注意喚起していたことから、それなりの異常があったと思われる。もうひとつの要因は、母指球から着地しているため、凹みにはまりやすいと考えられる。
考えてみたが、今回の様な特殊な転倒を100%避けることは困難である。極めて稀な事例ではあるが、こんなこともあると覚悟しておきたい。
一方、今回は大会ボランティアの方が近くにいたおかげで直ちに助けてもらえたので、幸運だったと思う。一人で練習中の時に起きなくて良かった。
【本日のRUN】
t走行距離:15KM
平均速度:6:32/KM
体重:53.5Kg
両足首に250gのウエイト着用
早朝1:57スタート。靴は、中敷きを変えた「 HOKA CARBON X」。まだ、右ひざ打撲の痛みが治まらずペースは上がらない。ランニングフォームを意識しながら15KM完走。