アラカンランナーのグランドスラムチャレンジ日記
初マラソン51才の還暦ランナーが市民ランナーのグランドスラムにチャレンジ!
サロマ湖100kmウルトラマラソン

「第38回サロマ湖100KMウルトラマラソン」でサブ9達成

日曜日は北海道で4年ぶりに開催された「第38回サロマ湖100KMウルトラマラソン」に初参加。昨年の「柴又100K」で達成出来なかったサブ9が目標である。早朝1:30にホテルを出て、レンタカーでゴール地点の北見市常呂町スポーツセンターに移動。そこからバスに1時間乗り、スタート地点の湧別総合体育館へ。タイムロスを最小限にしたいため、ドロップバッグは預けず、3箇所に置けるスペシャルドリンクでカロリーを補給する。スペシャルドリンクはモルテンドリンク。その場で500MLの水で溶かし、何回かに分けて飲む予定。リュックには、モルテンジェル3個、アミノ酸3個、芍薬甘草湯1個を入れる。スタート前にトイレも済ませ、いよいよスタートである。

【昨日のRUN】

走行距離:100KM

平均速度:5:06/KM

体重:53.3Kg

5:00スタート。靴は、「NikeズームX ヴェイパーフライ ネクスト%2」。50KMまでは、想定の4:45~5:15/KMの速めのをペースをキープ。4時間10分を目安にしていたが、4時間を切っていた。80KMまでの想定は、5:00~5:30/KMだが、サブ8.5の可能性が出てきたため、ペースダウンがあまり出来ない。80KM地点のタイムは6時間36分台だったので、想定の7時間よりかなり速い。しかし、順調だったのはここまでで、走っていると右に寄ってしまうことに気づく。左に寄りたくても身体がコントロール出来ない。足も攣り始め、何度も足が止まる。給水したり、被り水をしても戻らない。身体が右に寄るので、何度も車道に飛び出てしまい、車にひかれなかったのは幸運でしかない。リタイアも頭をよぎるが「あと少し」と言い聞かせてフラフラになりながらゴール。ゴール後は、身体が動かず救護室に車いすで運ばれてしまった。タイムは「8:33:56」でサブ9達成。80KM過ぎから普通に走れていればサブ8.5だったが、現実は甘くない。この日は、今年初めての30℃超えの気温だったので、熱中症だったのかもしれない。やはり、途中ペースを下げ切れなかったのが悔やまれるが、チャレンジした結果なのでやむを得ない。自己ベスト更新、サブ9達成、最後まで頑張ったのは良かったが、悔しさもあるので次はサブ8.5を目指したい。

次回に向けて反省点:①ペース配分②熱中症対応②ドロップバッグの活用

初めてのサロマ湖100KMウルトラマラソンは、平坦で信号待ちが無く、途中、気温が上昇して苦しい中、多くの声援に助けられ、振り返れば良い大会だった。

最後に大会主催者、ボランティアの皆さんに感謝申し上げます。